2007年02月14日
琉球料理・イラブー料理の店 カナ

ついにイラブー食ってきたぞ!
イラブー料理で有名なカナへ行ってきました。猛毒海蛇イラブーなんて東京ではわざわざ食う気にはならないけど、せっかく沖縄きたので変わったもん食おうと思ったもので。イラブーは下ごしらえに時間がかかるので前日に予約しておかなければいけません。電話で予約を入れたらかわいらしい声の“おばあ”が受け付けてくれた。基本的にはこのおばあ一人でやっているお店なんです。
メニューは大きく分けて、イラブー汁がメインのイラブー定食3500円と、琉球料理が中心のカナ定食4000円の2種類。今回はイラブー汁付きカナ定食5500円を頼んで見ました。ほかにもメニューにないものも頼めばできないわけではないらしいです。
イラブー汁付きカナ定食は全13品。
1.イラブーシンジ
イラブーを煎じた汁。イラブー汁の具なしといって問題はなさそう。
2.豆腐よう
島豆腐を紅麹などによって醗酵せた豆腐餻ですが、豆腐とは思えないねっとさ、鼻に抜ける風味が上品。
3.ウカライリチー
野菜を炒めたものにおからをまぶしたようなものです。細かいおからが野菜にまとわっていて香ばしい。
4.スヌイ
モズクのこと。沖縄モズクは太い。
5.ジーマーミ豆腐
ピーナツから作った豆腐。程よい弾力が、やわらかくとけるような食感がすばらしい。
6.モーイ豆腐
モーイという海草(いばらのり)を使った寒天のようなもの。
7.クーブイリチー
昆布の炒め煮。馴染み深い味。
8.ドゥルワカシー
「泥沸かし」の意味。田芋とその茎をすりつぶしてまとめて揚げたもの。
9.ラフテー
沖縄料理として有名な豚の角煮。
10.フーチバージューシー
よもぎの葉を細かく刻んだものを混ぜてある混ぜご飯。これはよもぎの香りが非常によい。
11.イナムドゥチ
一般的に味噌仕立てが多いですが、これは中身汁のような澄んだお汁でした。
12.イラブー汁
黒々と光るイラブーは鰹節など“節”系の味。骨など抜いてあるので肉の部分は少ない。ホースみたいなもんです。イラブー汁はイラブーの肉を味わうものではなく、汁のほうが重要とのこと。イラブー、昆布、てびちがひとつずつ。てびち、昆布がめちゃくちゃうまい。もっと量を食べてみたかった。
13.田芋
ターイモのコロッケのようなもの。ほんのり甘いのでデザート感覚でした。
古くから沖縄の人が食べてきたような自然な料理ばかりという印象。料理上手なおばあちゃんのうちによばれに行ったようなお店でした。
お店は沖縄市に近い高速道路の高架のすぐ下にある。いき方はわかりにくいけど、わざわざ行くだけの価値のあるお店です。
琉球料理・イラブー料理の店 カナ
沖縄県中頭郡北中城村屋宜原515-5
17:30〜22:00(要予約)
